アメリカ人のママと結婚してはや13年、3人のハイブリッド(あえてハーフと呼びません)キッズのパパの子育て奮闘記です。


by takatsugupapa
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Sunday Morning

    日曜日、とてもいい天気なので、家族で近くの山へハイキングに行きます。ママが午前中出かけているので、その間に長男(1年生)は宿題の「せんせい、あのね・・・」帳を書いています。ひっきりなしに「パパ、山をのをは、難しいを?」「とってもは小さいつがいる?」とか聞きながらがんばって書いています。
    3年前、日本に来た時、長男は全く日本語が分からず、仕事の関係でそのまますぐに保育園に入れたのですが、最初の1週間ほどは「Mama, don't leave me! Take me home!」と泣きながら訴えていたのを思い出します。それが今では岡山弁も上手に使えるようになり(この間、国語のプリントの答えに「そんなんもうせんでよ」とかすごい岡山弁でかいてあったのを見てびっくりしました)漢字まで書いている姿をみて、子供の順応力ってすごいなあと思いました。確かに保育園に行き始めて6か月めぐらいから日本語を理解し始め、1年もすればきちんと助詞や助動詞も間違えずに使っていました。やっぱり子供と大人では言葉を覚える(特にSecond Language)のに使う脳の部分が違うのでしょうか?
   できたからチェックしてといって持ってきた帳面には「王子が岳」が「王子ばたけ」になっていたりするのを見ると、かわいいなあと思い、僕の気持ちまでが和らぎます。窓からいっぱいに入ってくるおひさまのぽかぽか陽気の中で、そんな一生懸命な姿の長男を見ていると、日頃のストレスも吹き飛び、また明日からがんばろうと思います。
by takatsugupapa | 2008-11-30 11:03 | 子育て

consistency and consequences

    今日子供が知り合いのおばさん飴玉(結構大きい)をもらってきました。ぼくは、子供に食べてもいいけど必ず座って食べるよういいました。なぜなら喉につまると大変危険だからです。以前長男がまだ3才だったころ、飴を口に入れたまま、飛んだり跳ねたりしていてのどに詰まるという経験をしたことがあるからです。だから次男にももし座って食べれないなら、飴はまた明日座って食べれるようになるまでとっときます、と伝えていました。案の定、次男は、飴をなめながら、ソファーの上で跳ねまわり始めました。2回注意しましたが3回目に、飴を吐き出させ、次男にまた明日ちゃんと座って食べれるようになるまで、パパがこの飴を取っときます、といって預かりました。そしたら甘いものに目のない次男は床をころがりながら、火がついたように泣き始めました。
    アメリカにいた時、近くにMaximum Security Prison (セキュリティーの一番厳しい刑務所)があり、そこの所長とたまたま知り合いでした。実際その刑務所の中にもいれてもらったのですがそれについてはまた書きます。ほとんどの囚人は無期刑(NY州には死刑制度がありません)で2度とでられないのですが、こうしたタフな囚人を管理するのに最も重要な2つのC Wordsというのをおしえてもらいました。それがConsequences(結果)とConsistency(一貫性)でした。
    所長は絶対にこの2つを守らないと囚人になめられ、コントロールできなくなると教えてくれました。
    確かにこの2つの約束事は子供に接するときにも、応用できると思い、自分のクラスで使ってみました。最初にルールづくりです。細かいルールは無理ですが、「Be nice to your friends.」とか「Walk in the classroom.」などサークルタイムに自分たち(幼稚園の年長組)で守れるルールを決めてもらい、同時にもし守れなかったらどうなるかまで決めてもらいました。「3回教室では歩くようにいわれて、また走ると落ち着くまで先生と一緒にいてもらう」(子供たちは囚人とは違うので罰を与えるのではありません)。これは効果がありました。先生が作ったルールを守らせるより自分たちで作ったルール、それに違反したときどうなるのか事前に子供なりに理解し納得しているからです。守れなかった場合でも、感情的になって声を上げるのではなく、穏やかな口調で子供に説明する必要があります。
    もうひとつのConsistency(一貫性)も効果がありました。これはスケジュールとかルーティンにも近いかもしれません。一日の学校でのスケジュールも子供と一緒に作り、これを守っていくことです。最初子どもたちが慣れるまでは時間がかかりますが、だいたいスケジュールがわかってくると子供たちが先に動いてくれるようになるので、ひとつのActivityからもうひとつにすごくスムーズに移れるようになりました。そして次のActivityに移る前に、必ず「あと5分でかたずけるよ」とか「次はランチ」とかアナウンスしてやることで、よりスムーズに動けるようになりました。(たしかにすごく積み木に集中しているときに、いきなりハイ終わりかたずけてなんていわれると大人でもイラっとします)
    最初の次男の話に戻りますが、彼にもこの2つのCーWordsを使いました。特に今回は子供たちのSafetyに関わることなので厳しく対処しました。なかなか泣きやまない時は、こちらの気が砕けて「もういいかな、ちょっとひどいかな」とか思うのですが、この辺が難しいところです。(泣けば許してもらえるという誤解をあたえそう)今回はきっぱりともう一度、次男に飴を食べる時のルールとそのルールが守れなかった時はどうなるのかということを思い出させてから「また明日食べましょう」と伝えました。ポイントは感情的にならないことです。穏やかな声で接することです。いうことを聞かない子供を叱っているのではないからです。次男もなんとかわかったみたいでそのあとは泣きやみ、僕とオセロをしました。
     このときは、これが一番良いやり方だと思っていましたが、いまブログに書いているとちょっとやりすぎたかなあとか思ってしまいます。
     そんな日の夜は、子供の寝室にいって彼らの寝顔を見ると、罪悪感に襲われついつい子供のベッドにもぐりこんで一緒に寝てしまい、朝、ママに「また~」なんて言われて恥ずかしくなります。子育てって難しいなあ。    
by takatsugupapa | 2008-11-29 22:22 | 子育て

Stereotype

    この間、Muticultural Education について書きましたが、これ子供に教えるってすごい難しいなあと思います。アメリカにいる時にもそうでしたが、クラスで子供に世界の国々や人々、その文化について話している時、その国についてとか、人種についてとかちゃんとした知識がないと、とんでもないこと子供に教えているんじゃないかとiいつも不安でした。その一番の理由がStereotype(個々人が抱く考え方・観念に個性が乏しく、同じような考え方やものの見方が、多数の人において類型化されて共有されていること。 ウィキペディアより)です。これが偏見や差別につながることがあるからです。
    たとえば、昔自分が小さい頃好きだったお話「三匹のこぶた」ですが、これが意外にやっかいな話なのです。ストーリーは誰でも知っている、わらで作った家、木で作った家、煉瓦で作った家を狼が吹き飛ばすといったものです。であまり深く考えないでこの話を子供にしていたのですが、ある日、「三匹のこぶた」のお話をした後、ちょっと意地悪そうな顔をしたダイアナ先生にこう言われました。「本当に藁でできた家は木でできた家よりもおとっているの?煉瓦の家が木の家より優れているの?」んん~?ちょっと考えました。確かに自分の頭の中にある豚のイメージは藁や木でできた家に住むのは、怠け者で浅はかな豚だというものでした。それが当たり前だと思っていました。ダイアナ先生はこうも言いました。「ちょっと考えてみて、家の素材ってその地域の天候や気候、あるいはその地域で調達しやすい材料によってきまるんじゃない。ある暑い島国では、煉瓦よりも調達しやすい葦で家を作るのが当たり前だし、その方が風が通って涼しいんじゃない。イグルーに住んでいる人もいるし、テントに住んでいる人もいるよ。どの家が一番とかないんじゃない?」そう言われてみるとたしかにそうなのです。これはまずいと思い、その後は「三匹のこぶた」の話を使って、いろんな国の家や気候、生活様式などを勉強する足がかりにしたり、オオカミからの視点でみた「三匹のこぶた」の話を併せて読んだりするようになりました。本の題名はThe True Story of the Three Little Pigs (Paperback)
by Jon Scieszka (Author), Lane Smith (Illustrator) この本結構おもしろくて好きです。
   なかなかこれを子供に教えるのは難しいかもしれないですが、物事をできるだけいろんな視点で見れるチャンスを与えてあげて、型にはまった情報を鵜呑みにしないで自分で考えれるOpen Mind な子供に育てたいです。
by takatsugupapa | 2008-11-28 23:13 | 幼児教育

Muticultual Education

   今日はちょっとまじめな話をしてみます。
   時々自分の子供たちに「自分は何人ですか?」と尋ねてみます。すると長男は「アメリカ人」、次男は「日本人とアメリカ」と答えます。二人とも生まれはアメリカで2才で日本にきた次男はアメリカのことをほとんど覚えていません。日本生まれのすえっこはまだ上手くしゃべれないのですがどんな返事をするのか楽しみです。子供には日本の、アメリカの文化をうまく習得いってほしいなあと思っています。
    日本ではあまり重要視されていないようにきがするのですが、アメリカではMuticultural Education(多文化教育)はとても重要で、他人種をステレオタイプ的な目で見るのを抑制するのに役立ちます。特にアメリカ社会はMelting Potにたとえられるぐらい、さまざまな人種で成り立っている社会で、当然そこにはさまざまな文化、習慣も存在しています。そのためお互いに他人の言葉(アクセント)、文化、習慣などを理解し、尊敬して接しないと社会がスムーズに回らなくなるのです。
    たとえば幼稚園で教えていた時、クラスには、アメリカ人、メキシコ人、プエルトリコ人などの子供がいましたが、ある朝いつものCircle Time(輪になっていろんなことを話し合うレッスン)の時、いろんな生き物の写真をみせて、それについて話をしていました。僕がカメの写真を見せると、「カメは歩くの遅い」とか「どうやって手や足をひっこめるの」とか「かわいい」とか意見が出るなかで、ハイチからの難民の男の子が手をあげて「mmm~n it looks yummy!」(すっごい、おいしそう)。自分の中にそうした答えを想像していなかったので多少たじろぎましたが、たしかにある人にとってはカメはペットで、ある人にとっては食べ物なんでなと教えられました。当然どんな答えでもよくって、このサークルタイムのいいことはいつもOpen Ended Questions で答えは一つではないことです。
    これから日本でも世界中からいろんな人々がやってきて社会を形成していくでしょうし、そうした中で「郷に入れば、郷に従え」という考え方もあるでしょうが、お互いに、他文化や習慣を理解し受け入れられれば、柔軟なよりよい社会(とくにこれからの子供たちにとって)になるのではないでしょうか。また日本人どうしでもそれぞれの家族は独自の習慣、文化をもっているとおもいます。当然同じようにお互いの違いを認め、尊敬することが大事だと思います。
    「子供たちはまるでM&MChocolate(マーブルチョコレートボール)だと思います。赤いのもあるし茶色いのもあるし、黄色いのもあるし、いろんないろのボールがあります。赤ばかりでは袋を開けたときおもしろくありません。いろんな色があるからおもしろいです。でもどんな色のボールでも、なめてみると、そのしたには同じあま~いチョコレートがちゃんとあります。」
お勧め絵本。。。Yo! Yes? (Caldecott Honor Book)
by takatsugupapa | 2008-11-26 22:26 | お勧め絵本
ダイアナ先生の奇跡を書いたあとすぐに、いいアイデアを教えてもらいました。それは、僕の問題は子供に与える選択がおおすぎるということでした。2才の子供だったら2つの選択で十分らしいです。実際に試してみました。まえの晩に2セットの着替え(シャツ、パンツ、ソックスなど)を用意しておき、朝着換える時に、こっちとこっちどっちにすると聞くととても簡単に、こっちが拍子ぬけするぐらい簡単にひとつを選びすんなりと着てくれました。It works! 多分服だけではなく、おもちゃや絵本などにもあてはまるとおもったので、半分以上をしまってしまうと、なんかすこし落ち着いて遊べるようになったきがしました。また1週間ごとにおもちゃや絵本をローテーションで出してあげると、新鮮なのか、前からあるおもちゃにも関わらず喜んで遊んでくれるようになりました。
by takatsugupapa | 2008-11-25 22:32 | 子育て

ダイアナ先生の奇跡

    今日娘が2才の誕生日を迎えました。あっという間に大きくなってしまいます。そんな娘はこの間から自分で服を着るのがお気に入りで、出かける時玄関に現れた娘は、紫の半パンツに黄色のソックス、赤いシャツの上に緑の毛糸のセーターというむちゃくちゃな格好をしていました。
    この頑固な娘をどう説き伏せて、普通の格好にさせるか、悩んでいる時、昔長男の面倒をみてもらっていた保育園(アメリカ、ニューヨーク)の先生のことを思い出しました。先生の名前はダイアナ。ある日、ダイアナは園にやってきた女の子アシュリー(年は2才程度)の靴が右、左反対でした。それにきずいたダイアナは、「くつが反対よ、ちゃんと直してはいたら」とはいいませんでした。その代りに「アシュリー!今日は自分で靴はいてきたのねー!どんどんいろんなことができるようになってきたね。先生は靴を自分で履いたアシュリーをとても誇りに思うよ。」といって優しくアシュリーを自分の膝に座らせ靴を右、左直してあげながら、「こっちが右でこっちが左よ。」といいました。それを見て僕はなるほど、どんなことでも何か視点を変えてあげれば、いろんなことで子供を褒めてあげられるんだなとおもいました。また間違いを犯した子供を責めることもなく、新しいことを挑戦した子供を委縮させることもなく、正しい方向に修正してあげるダイアナ先生はすごいなあと思いました。
    そんなことを思い出しながら、ものすごいサイケデリックな格好をしてにっこり笑っている娘にダイアナ先生がやったように、自分で服をきたことを褒めてあげ、やさしく「でもね、ちょっとバラバラすぎるから着替えようね」といって抱っこしようとすると、すごい顔でにらまれて「NO!」と言われどうしても服を着替えさせることができず、その日は不思議な服装をした娘を連れて近くの公園に行きました。
なかなかダイアナ先生のようにはいかないものです。
by takatsugupapa | 2008-11-24 20:42 | 子育て

OPEN MY MIND

     つい先日、長男が、テーブルで絵を描いているのを何気なくのぞき見たとき、真っ赤な太陽の下、家族が家の横に並んでるいるような絵でした。「上手にかけてるねー」とか言ってるうちにちょっと気になったのが、真っ赤な太陽でした。「太陽って赤いのー」と尋ねると「そうよー」という答え。まあいいかっと思いつつ気になるので、まだ長男がアメリカに住んでいたころに描いた絵を押入れから引っ張り出してみると、その絵のにはオレンジ色の太陽や黄色の太陽。赤い太陽は一つもありませんでした。外にでてみても太陽はやっぱり赤じゃあない。たった3年前に日本に来たばかりなのにもう「太陽は赤い」という固定概念のようなものを持ってしまっている子供にちょっとびっくりしました。どうなら知らず知らずのうちに子供に大人の(親の)固定概念のようなものをおしつけていたみたいです。
     この間も子供と一緒に絵を描いている時、ママの顔を描いている息子に、黒と肌色とピンクのクレヨンを渡してあげると、「緑と茶色をかして」と言われ何でと尋ねる僕に「だってママの目は黒じゃなくて緑だし、髪も茶色よ」といわれ自分の浅い考えに少し恥ずかしくなりました。
     子供の意見を頭ごなしに否定しないで、子供を一人の人間として尊重し、子供に自分の固定概念を押し付けずに子供にせっしていきたいです。空はグリーンでもいいし、ピンクの芝生、ポルカドットの犬がいてもいいぐらい、OPEN MINDで接したいと思います。
by takatsugupapa | 2008-11-22 10:37 | 幼児教育

Stiches to A Goose Egg

    子供のころよく頭をけがして、たんこぶ作ったり、縫ったりしました。よく長男と比べられ落ち着きがないとか言われましたが、次男の宿命でしょうか?今自分も長男、次男をもってみてやっぱり次男って落着きがないとは言わないけど、かなりわんぱくだなあと思います。これは初めての子に比べ子育てに慣れてくるからでしょうか?
この夏、次男は階段で忍者タートルごっこしていて、階段から転がり落ちました。当然救急センターへ直行で5針でした。結構、流血がひどかったので僕はパニック状態でなにもできなかったのですが、ママは落ち着いて頭のキズは血が出た方がいいし量も多いいよといってテキパキと動く姿をみてもう少ししっかりせねばと思いました。e0162310_2035043.jpg

    やっと抜糸ができた、1週間後、今度はお兄ちゃんとMonkeying Aroundでお兄ちゃんの後ろ頭におでこを思いっきりぶつけて、オオ泣き。びっくりして駆け寄って2度びっくり。おでこにはHuge Goose Egg(たんこぶ)!これほどおおきなたんこぶはみたことがなかったので記念写真をパチリ。弟もみんなに大きなたんこぶねーと言われ、ちょっとうれしいみたいでピースサイン。このあと、もうすぐ鴨のあかちゃんがおでこから生まれてくるよといわれ、しばらくびびっていました。e0162310_20414798.jpg
by takatsugupapa | 2008-11-20 20:41
    これは、僕がABCD幼稚園で働いている時に教えてもらった方法です。
    まず何でもいいので1枚の白い紙(コピー用紙など)を用意します。。今から例として下の文章を読んでみてください。そしてなにか感じた時にその感じた大きさによってその紙を自由にやぶります。
    例・・・4歳の男の子、たかクンは夕食の時、きちんと座って食事が出来ません。テレビを見たりおもちゃの飛行機で遊んだりしています。お母さんは友達へのメールで忙しそうです。そのうちたかクンはスープ床にこぼしてしまいました。それをみたたかクンのお母さんは・・・
    「なにしてるの!だからさっきから言ってるでしょう、ちゃんと座って食べなさいって。ほんとに全然言うことが聞けないんだから。自分がこぼしたんだから、タオルもってきて自分でふきなさいよ。なにボーットしてるのすぐとってきなさい。女の子みたいに泣かないの!男のでしょ。ほんとに仕様のない子ね!メールも送れやしないわ!ちゃんとすわって食べてしまいなさい!お隣のみなちゃんとはおおちがいね。」
    ちょっとこの例はおおげさかもしれませんが、どうでしょうか?手元の白い紙はどのようになっているでしょうか?その紙がたかクンの心のキズです。
    僕もそうなのですが、仕事の後疲れて帰ってちょっとテレビでもというときなどに 子供にうるさくされたりするとつい、きつい言葉になってしまい、一度言い始めると止まらなくなったりします。子どもたちが寝たあとなどに、「ああー今日はちょっといいすぎたなあー」なんて後悔の念にさらされます。そんなとき、ママはいつも「パパも人間だから完璧にはいかないよ。ちゃんと後悔して次の日には気をつけようと思うことが大事なのよ」なんてよく言われます。
    子供に対する大人の態度、ちょっとした言葉、あるいは言葉のトーンなどで簡単に子供の心は傷つきます。今日自分がどのように子供に接したのかもう一度、白い紙と一緒に考えてみようと思います。
by takatsugupapa | 2008-11-19 22:21
     2001年、長男Kaiが誕生した後、思い切って専業パパに。そのほうが長男にとってもいいと思ったし(彼 が生まれた2日後、9.11テロが発生し、この事件は僕の人生についての考え方を その当時大きく変えました。というのは、今しかできないことは多少無理でも、また他人がどう思おうとやったほうがいいと思うようになりました。)それで思い切って10か月間昼はホームステイパパ夜は大学院の教育学部に通うことにしました。
専業パパとはいうものの、初めての経験で戸惑うことの連続でした。ABCD幼稚園ではPre-School の先生だったので、少しは子供についてわかっているつもりでしたが、やはり赤ちゃんと5歳、6歳ではかなりというか全然違うので、抱っこひとつにしてもおっかなびっくりで、ましてやおむつ替えにいたっては、においがダメでもどしそうになることもよくありました。それでも子供が日々成長していけるのを目にしていけるというのは本当にうれしいものでした。特に初めて長男 が寝返りをするのを最初に目撃したりすると、そのことを仕事から帰ってきたママに変な優越感にひたりながら教えてあげるなんていうこともしばしばでした。
     そんな日々の中で一番困ったことは、授業の宿題と予習でした。毎晩の授業の宿題の量は尋常ではなく、その日の研究発表のレポートなどを制作している途中に、やっと寝かしつけたKai に泣かれたりすると本当にイライラが募り爆発しそうになることもありました。Kaiも6か月ぐらいになり、離乳食も食べれるようになた頃のこと。お昼にKaiをCribに座らせて離乳食を食べさせようとスプーンを握らせてあげると、とたんにそのスプーンを床にポイと落としてしまいました。それを拾ってまた握らせてると(まあスプーンは洗ったほうがよかったかもしれないですが・・・)またすぐにそれを床に落としてしまいました。僕はその時はやく食べさせて寝かしつけて恐怖のレポートを仕上げなくてはいけないという頭があるので少しイライラしながらも、またスプーンを渡してあげました。僕のイライラがおもしろかったのか、Kai はニコニコしながらそのスプーンをまた・・・なにがそんなにおもしろいのか落ちたスプーンを興味深げに上から覗き込んでいました。僕にしてみればすでにイライラは頂点で、「Ok, that's it! I guess you are not hungry.」といって離乳食とスプーンをさげてしまいました。当然Kai は大泣きです。結局僕が食べさせてしまいました。(最初からそうすればいいのにと思う人もいるとおもいますが、そうしない理由については後で書きます。*
    その夜、このことを教授に話すと、待ってましたとばかりに僕のイライラをなくす方法をおしえてくれました。以下がその方法です。
「Takaがイライラするのは、Kai の能力の発達がよくわかってないからよ。Kaiは自分の意志で手を閉じたり、開けたりすることができる(Fine Motor Skill、小さな筋肉を使う能力)ということにきずきそれを確認しているのよ。それから物は上から下に落ちる重力という概念(Cognitive Skill,認識する能力)をスプーンを落とすという体験から学習しているのよ。また落したスプーンをちゃんと拾ってくれるパパがいつも隣にいてくれている(Social Skill、社会に対応する能力)というセキュリティーの確認をしているのよ。もし子供の年齢における、こうした能力の発達を理解しおけば、スプーンを繰り返し落とすという、とってもイライラする行動も全然違った風にみえてくるんじゃない。」
それ以来、年齢による子どもの発達(子供によって個人差があるので、あくまで自分の目安として)について調べてみて、それらを理解してからは、、Kaiに対して心に余裕ができるというかKai のペースに合わせることができるようんじなり、イライラすることも少なくKai とすごす時間がとても楽しくなりました。あとはできるだけ子供と一緒のときは、子供に集中してあげることでしょうか。
(*なぜスプーンで僕が食べさせてあげればいいのにと思う人もいると思いますが、子供は経験(まずは感覚)から色んなことを学んでいくと信じているので、できるだけ自分で(手を使っても、または顔や服をぐちゃぐちゃにしてしまっても)食べさせるようにしていました。)
by takatsugupapa | 2008-11-18 22:59