アメリカ人のママと結婚してはや13年、3人のハイブリッド(あえてハーフと呼びません)キッズのパパの子育て奮闘記です。


by takatsugupapa
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カテゴリ:お勧め絵本( 1 )

Muticultual Education

   今日はちょっとまじめな話をしてみます。
   時々自分の子供たちに「自分は何人ですか?」と尋ねてみます。すると長男は「アメリカ人」、次男は「日本人とアメリカ」と答えます。二人とも生まれはアメリカで2才で日本にきた次男はアメリカのことをほとんど覚えていません。日本生まれのすえっこはまだ上手くしゃべれないのですがどんな返事をするのか楽しみです。子供には日本の、アメリカの文化をうまく習得いってほしいなあと思っています。
    日本ではあまり重要視されていないようにきがするのですが、アメリカではMuticultural Education(多文化教育)はとても重要で、他人種をステレオタイプ的な目で見るのを抑制するのに役立ちます。特にアメリカ社会はMelting Potにたとえられるぐらい、さまざまな人種で成り立っている社会で、当然そこにはさまざまな文化、習慣も存在しています。そのためお互いに他人の言葉(アクセント)、文化、習慣などを理解し、尊敬して接しないと社会がスムーズに回らなくなるのです。
    たとえば幼稚園で教えていた時、クラスには、アメリカ人、メキシコ人、プエルトリコ人などの子供がいましたが、ある朝いつものCircle Time(輪になっていろんなことを話し合うレッスン)の時、いろんな生き物の写真をみせて、それについて話をしていました。僕がカメの写真を見せると、「カメは歩くの遅い」とか「どうやって手や足をひっこめるの」とか「かわいい」とか意見が出るなかで、ハイチからの難民の男の子が手をあげて「mmm~n it looks yummy!」(すっごい、おいしそう)。自分の中にそうした答えを想像していなかったので多少たじろぎましたが、たしかにある人にとってはカメはペットで、ある人にとっては食べ物なんでなと教えられました。当然どんな答えでもよくって、このサークルタイムのいいことはいつもOpen Ended Questions で答えは一つではないことです。
    これから日本でも世界中からいろんな人々がやってきて社会を形成していくでしょうし、そうした中で「郷に入れば、郷に従え」という考え方もあるでしょうが、お互いに、他文化や習慣を理解し受け入れられれば、柔軟なよりよい社会(とくにこれからの子供たちにとって)になるのではないでしょうか。また日本人どうしでもそれぞれの家族は独自の習慣、文化をもっているとおもいます。当然同じようにお互いの違いを認め、尊敬することが大事だと思います。
    「子供たちはまるでM&MChocolate(マーブルチョコレートボール)だと思います。赤いのもあるし茶色いのもあるし、黄色いのもあるし、いろんないろのボールがあります。赤ばかりでは袋を開けたときおもしろくありません。いろんな色があるからおもしろいです。でもどんな色のボールでも、なめてみると、そのしたには同じあま~いチョコレートがちゃんとあります。」
お勧め絵本。。。Yo! Yes? (Caldecott Honor Book)
by takatsugupapa | 2008-11-26 22:26 | お勧め絵本