アメリカ人のママと結婚してはや13年、3人のハイブリッド(あえてハーフと呼びません)キッズのパパの子育て奮闘記です。


by takatsugupapa
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カテゴリ:幼児教育( 7 )

花粉症について

ものすごい久しぶりの投稿になります。この1か月ほど、花粉症に悩まされています。春は本当にきれいで、長い冬がおわりうきうきした気分になるはずなのですが、全然そんな気分になりません。目は痒いし、鼻水くしゃみが止まりません。くしゃみのしすぎで腹筋が痛くなるぐらいです。今年は特にひどく一向に良くなる気配がありません。(年のせいでしょうか?)毎日薬をのむのですが、これが効くには効くのですが、ねむくなったり、頭がぼーっとしてなにもする気にならなくなってしまいます。特に夜仕事から帰ってくると、子供たちは僕と一緒に遊びたいのですが、全然その気にならなく、逆にうるさくされると、イライラしてついつい声を荒げてしまいます。
アメリカに住んでいる時も同じように花粉症(ハウスダスト)に悩まされていたのですが、ある日マリースに勧められて免疫注射治療というものを試してみました。はじめ半信半疑だったのですが、この辛い花粉症が治るものならという藁にもすがる気持ちでアレルギー専門のクリニックに行ってみました。はじめ先生と問診があり症状などの質問のあと、別室に連れて行かれベッドに横になると背中に20種類ぐらいのアレルギーを起こす元(スギの花粉、イネ科の花粉、犬、猫、カビ、ハウスダストなど)を微量注射します。すると何個かのあれるぎーの元に対して体がアレルギー反応を起こし真っ赤にはれあがり始めました。僕は、スギの花粉、2種類のカビ、ハウスダストに強烈な反応がありました。
これで、僕のアレルギーの原因の元がわかったので、次はこのアレルギーの元を少しずつ(最初は1週間に1回微量)注射していきます。その後、量を増やしながら2週間に一回、3週間に1回と間隔を開けていきます。僕は一回2本の注射をしてもらうのですが、量を気をつけないと多すぎると急激なアレルギー反応のせいで死んでしまうこともあるそうです。そんなことは知らず、普通、注射のあと20分はクリニックで様子をみるのですが面倒くさいのである日そのまま帰ってしまいました。すると帰りの車のなかで、急に咳が出始め、止まらなくなりのどが圧迫されるようになり、体にじんましんが出はじめ、あわててクリニックに戻ったことがあります。えらく先生に怒られましたが。。。
そうこうして1年ほどこの治療を続けていると、信じられないのですが、あれだけしんどかったアレルギー反応が全くでなくなりました。本当にびっくりしました。これでアレルギーフリー体質になったと思っていたのですが、日本に帰ることになりその治療が受けられなくなると、あっという間に逆戻りです。何かいい方法がないかといろいろ試してみたのですが、(Netti Potは結構便利でした。小さな急須のような形の入れ物に付属の食塩水を入れそれを前屈みになって片方の鼻から流し入れると反対側から出てきて鼻の中を洗えるものです。むずむずしていた鼻がすっきりします。)この免疫注射治療を超えるものはありませんでした。今では早く春が終わらないかと指折り数える毎日です。
次回からはまた毎日の子育て(親育て?)について書いていきたいと思います。
Netti Pot についてhttp://www.youtube.com/watch?v=UFEXjzGagMI&feature=related
Check it out!
by takatsugupapa | 2009-04-07 20:21 | 幼児教育
前回、LAP(The Learning Accomplishment Profile )というツールを使って、子供の発達障害を見つけることについてかきましたが、このLAPというツールはそのためだけに使っているのではなく、このツールが園における子供たちの教育の基になる大変重要なものだということを今回は書いてみたいです。アメリカのHead Start Program(連邦政府によるプログラム)では、まず子供が入園して1ヶ月以内にLAPによるAssessmentがあります。その後毎月一回、Re Assessment をしていきます。そのAssessmentもテストのように子供を机に座らせて行うものではなく、毎日の生活、あるいはActivityの中から観察によりチェックしていきます。LAPは7つのカテゴリーに分かれているのですが、それぞれのカテゴリーの中から3つまだ子供が達成できないターゲットを選び、(合計21の発達目標))(例えばFine Motor Skillでは、ブロックを3つ重ねてつむことができる)各子供の月ごとのCAP(Child Activity Plan)アクティビティープランを作成します。それには21の発達目標のほかに、それを達成できるのに有効なアクティビティーの具体的な例も記載します(先生のクリエイティビティーが要求されます。)例えば、Small Group Activity Timeに積み木を使って、家を作る。といったものです。あくまでも遊びの中から学んでいくというのが根本的な原理なので、積み木を子供にわたして「5つ積み木を重ねてご覧」といった練習ではだめなのです。よく勘違いをするのですが、遊びから学ぶといいいますが、無計画にただ子供を遊ばしても、そこからはなかなか効率よく子供は学べません。子供たちの年齢(発達段階)にてきした環境と計画、保護者の適切な誘導があって子供たちは効率よく物事を学んでいけるのです。先生は、その子と一緒に積み木で家を作りながら5つ重ねられるように励ましてやったりします。先生は毎日のレッスンプランを週ごとに作成しますが、そのレッスンプランGAP(Group Activity Plan)と呼びますが、にもこの21の発達目標を反映させます。そうして作成したレッスンプラン(Activities)遊びの内容には、先生にとってもしっかりとした教える目標が見えますし、子供にとっても発達の段階で必要な要素が盛り込まれているので、とても効率的なものになります。そうしてあっという間に1ヶ月が過ぎると、また新しく LAP、CAP、GAPを作成し、子供の遊び(学び)の手助けに全力を尽くしていきます。そのほかにも3ヶ月に一回は必ず各保護者との面談があり、LAP、CAPの報告と家でも保護者が子供とできる遊び(目標にあった)を紹介していきます。僕の仕事の一つははこうしたプログラムの作成とこれをどう使うのか各先生に教え、サポートしていくもので、こうして書いてみるとものすごい量の仕事のように感じ、みんな慣れるまでは大変ですが、実際慣れるとそんなでもなく、各クラスの先生がしっかりとした目標をもって集中して子供を観れるのでとても良いシステムだなあと思っていました。システム的な感じも受けると思いますが、実際に使われるアクティビティーは、各先生が考案したオリジナルなもので、子供たちもとても楽しんで園での生活を送っていました。
by takatsugupapa | 2009-03-06 19:52 | 幼児教育

赤ちゃんのおもちゃ

      生まれたばかりの赤ちゃんをお母さんのおなかの上に乗せてあげると眼もうまく見えないのにお乳を求めて這い上がってくるといいます。やっぱりこれも赤ちゃんの本能なのでしょう。これから考えると、赤ちゃんはすごく嗅覚や聴覚が敏感だったり、手で触って感じることから様々な情報、知識を得ているのだと思います。だからおもちゃもそんなに高価なものでなくてもいいので、赤ちゃんが触って、その感覚が楽しめるものやいろんな音が出るものなどがいいと聞きました。手づくりのがらがら(ペットボトルに豆やビーズ、色水や油などを入れたものなど)などでもいいのではないでしょうか?絵本も布でできた物(口に入れても大丈夫なもの)なら自分で遊べるので絵本に興味を持つとっかかりとしていいと思います。

       7年前長男が生まれたとき、親ばかなのですが、結構おもちゃ(がらがら とか ぬいぐるみ)を結構買ってしまいました。それも真っ赤のかばとかレインボーカラーのがらがらとか原色を使ったできるだけかわいいものをかってあげました。おもちゃ屋にいっておもうのですが、赤ちゃんのおもちゃって原色を使ったはでなものが多いいなあとおもっていました。
   
     ある日の夕方、赤ん坊を抱えて、その子の顔を眺めている時のこと、あることに気が付きました。それはなんか長男の目がおかしいことです。がらがらとかを顔の前に持っていってみても全然焦点があってないように感じました。ガーン・・・もしかして目が見えていないのではと思ってあせっていると、長男はがらがらの動く方に目を動かしているのに気が付きホットしました。でもなんで目の焦点があってないのかなあと不思議に思ったので、子供(赤ちゃん)の発達について調べてみると、やっぱり赤ちゃん(生後6か月ぐらい、個人差はありますが)は目があまりうまく見えていないのです。ぼんやりとしか見えてなく、色もはっきりと違いが分からないのです。だから赤ちゃんのおもちゃってすごい原色をたくさん使った、かわいらしくしたおもちゃがおおいいのかと分かりました。実際には赤ちゃんにはほとんど色の違いが見えてないのです。一番いいのは、はっきりと色のコントラストがでる白、黒のおもちゃです。親からしてみればあまりかわいくないので、できるだけ原色でコントラストがはっきりするようにしているのです。赤ちゃんにはそのおもちゃがかわいいかどうかなんかきにならないので、かわいくなくても白黒のおもちゃが赤ちゃんにとってはうれしいおもちゃなのです。そんなおもちゃはあまりないのですが、ベイビーアインシュタインというブランドのおもちゃにはいくらかあると思います。

      まあどんなおもちゃでもその子が気に入ればそれでいいんですが、一番気をつけなくてはいけないのは、安全かどうかです。アメリカのおもちゃにはすべて、何歳の子供から遊べるのか必ず箱に表示がしてあります。赤ちゃんはすぐに、何でも口にいれてしまうのでこれを一番注意しなくてはいけません。ビー玉、おはじき、マジックのキャップ、クレヨン、電池、や硬貨などは注意する必要があります。アメリカの保育園では、絶対に赤ちゃん~2才までの子供は3才~上のクラスの教室には入れません。置いてあるものに小さな子供に適してないものがあるからです。安全に関してはものすごくうるさいです。これについてはまた次回書いてみたいです。
  
     もし生後間もない赤ちゃんを持たれている人がいたら、いくらかのペーパープレイトに黒のマジックで模様を描いて、天秤みたいにして赤ちゃんのベッドの真上の天井からぶら下げやってみてください、きっとよろこんでくれると思います。http://www.amazon.com/Manhattan-Toy-201770-Infant-Stim-Mobile/dp/B00009ZIKH/ref=pd_sim_b_2
    
今日の絵本はMy Animals (Black & White (Walker & Company))
by takatsugupapa | 2009-02-24 21:07 | 幼児教育
      3年前日本に帰って来て、思ったことの一つに、日本の子供たちはあまり絵本を読まないなあということでした。確かに絵本のほかに雑誌(めばえ とか マミーなど)とかマンガがあるのでこれらにまけてしまうのでしょうか?アメリカでは、ほとんどというか子供向けのマンガなどがないので、親や学校の先生は頻繁に絵本を教育に利用します。幼稚園や小学校低学年でも日本のような共通の教科書がないので、先生たちが各自に絵本や簡単な小説を選んで、それを使って授業を行います。

      僕も幼稚園で教えている時にはよく絵本を利用しました。特に朝のサークルタイムの時などに読み聞かせを行いました。週に一回はローカルの図書館に出向き子供たちは本を1冊借りて、図書館のスタッフによる読み聞かせを楽しんで帰っていました。子供たちの両親には全く図書館に興味のない人、あるいは、スペイン語しかわからないのでどうやって図書館を利用するのかわからない両親もいたので、この週一のイベントは子供たちにとってとても貴重なものでした。また僕も学校で使う絵本を調べたり、大学院の授業でも絵本をどうやって効果的に授業に使うかというクラスを専攻していたのでたくさんの絵本を読むチャンスがありました。

      絵本にもいろいろな種類があって、ただ単に絵がかわいいとか、感動するストーリーだという理由だけで選んで、子供たちに読んであげるとすごく偏ったチョイスになりやすくなります。それぞれの絵本にはいくつかのカテゴリーに分類することができます。それらをあげるとすれば、多文化教育、Cognitive(算数、科学など)、Languages(国語)、History, Colors, Senses, Feelings, Imagination, Friends, Self Help(おトイレについてなど)などがあります。また絵にも、水彩画、油絵、アクリル、写真などがあります。絵本一冊がこうしたカテゴリーに完全に分かれているわけではなく、一つの絵本が複数のカテゴリーに含まれていることが多いです。学校の先生は今日、あるいは今週は何について子供たちを教えるのかプランニングをした上でどういった絵本が適切に利用できるのか研究します。

      そのため学校の先生は、ただ面白そうな絵本を選択して、子供たちに読んであげるのではなくその本を使って何を教えられるのか理解し、レッスンプランを作成するために事前にかなりの準備が必要になります。

      絵本を利用する方法もいろいろあって、前に述べた朝のサークルタイムなどで行うレッスンプランを使う本格的なもの、また給食の後や,もし昼寝の時間があればその前に行う読み聞かせ(先生が子供をひざの上にのせて本を一人ずつ読んであげたり、少人数のグループをつくって本を読んであげるもの)、あるいは午後のQuiet TimeなどでおこなうReading Time(ある一定の時間に各自おのおので本を読む時間、その時は先生も一緒のように自分の本を読みます。(子供はまだ絵本が読めなくてもいいです。絵だけをみても構いません。)このように園、学校ではこうした異なる方法で絵本を活用しています。当然子供たちにその週に図書館で借りた絵本を家に持って帰ってもらい、彼らの両親にも一緒にその本を読むことを勧めます。
     また当然教室にはBook Cornerがあるのですが、そのほかにも教室の様々な場所に本を置いてできるだけ子供が本と接触するチャンスを設けています。(おトイレの前のWaiting Chairsにも置いています。)またBook Cornerは子供たちにとって最も心地良い場所になっています。ふかふかのじゅうたんに、子供用のソファーを置いています。また朝のサークルタイムなどもし子供が参加したくなければ、Book Cornerで静かに本を読むことは全然OKなのです。(サークルタイムは楽しいので,子供がめったにBook Cornerに行くことはありませんが)
     
      このようにアメリカの幼稚園、小学校教育には絵本はとても重要な役割を担っています。次回はこの絵本をレッスンプランを使って読む方法についてもう少し詳しく書いてみたいと思います。
 
     毎年発表されるアメリカの絵本大賞みたいなものにCaldecott Award というものがあります。よく絵本の表紙にメダルのようなマークがついています。日本ではおなじみのJumanjiやPolar Expressなどは受賞作品です。一覧があるので興味があれば一度見てみてください。http://www.ala.org/ala/mgrps/divs/alsc/awardsgrants/bookmedia/caldecottmedal/caldecotthonors/caldecottmedal.cfm
今日の絵本は今年のCaldecott Award 受賞作品である"The House in the Night," illustrated by Beth Krommes and written by Susan Marie Swanson, Houghton Mifflin Co.
by takatsugupapa | 2009-02-04 20:28 | 幼児教育
    最近、年の暮れということもあって、ばたばたと毎日が過ぎていくのですが、仕事から家に帰ると急にぐったりと疲れてしまいます。その反動か休日は朝からなんとなくだらーと過ごしてしまいます。マリースは、週のうち何日かは夜仕事があるので、その間は僕が子供(7,6,2歳)の面倒を見るのですが、これが結構大変なんです。まず下の2人を保育園に迎えに行き、家に帰るとマリースが作ってくれた晩御飯の用意、夕食、かたずけ、明日の保育園の用意、上の子の宿題のチェック、そして3人をお風呂にいれてパジャマに着替えさせます。それからベッドに入れる間までに少し時間があるのですが、もうへとへとで、悪いとは思いながら子供たちに勝手に遊んでもらったり、テレビを見てもらったりします。
     昨日ちょっと時間があったので、「Early Childhood Education Today」という本を読んでいると面白いことがかいてありました。それはFriedrich Wilhelm Froebelという人についてです。彼は「Father of the Kindergarten」と呼ばれた人で、その本のなかで「子供にとって遊びは最も純粋で最もスピリチュアルなアクティビティ」だといっています。しかし彼は同時に[無計画な遊びは子供にとってとても危険」だとも言っています。子供が遊びからいろんなことを学ぶとき、guidance, direction,and prepared environmentなしではあまり効率よく学ばなかったり、間違ったことを学んだりする危険性があるといっています。教育者あるいは、親の役割は、子供がしていることをよく観察し、その子供になにができるのか、いつごろにできるようになるのかということをよく理解したうえで、遊びの中から、子供たちを上手に学びへと導いてあげることだと思います。
     この本を読んだあと最近の家での子供の時間の過ごしかたを振り返ってみると、長男はぼーっとテレビを見、その横で次男が一人でなんとかレンジャーのおもちゃで戦闘ごっこをし、長女がお人形ごっこをしている横で、僕が手のかからないことをいいことにテーブルで新聞を読んでいる光景が思い浮かびます。教育者(学校の先生など)はプロなので毎日入念に計画されたシスティマティックなプログラムを創り、子供たちに提供していると思うのですが、僕たち、親の立場からすれば、それを毎日の忙しい生活の中でするのは、かなり難しいことだと思います。それでも、子供たちのことを考えると、もう少し子供の段階的な発達(何歳くらいで、何ができるかなど)について理解する必要があるし、明日からは疲れてちょっと新聞でも読もうかと思うその気持ちの代わりに、10分でも20分でも子供と一緒に本を読んだり、レゴで遊んだり、絵を描いたりしてやろうと思います。そうすれば少しは子供がなにか新しいことを学んでいく助けになったり、子供が大きくなっていく役に立てるのかなあと思います。分かっていても僕もマリースも疲れていてできないことがあるのですが、一緒に子供と遊び、その中で自分が子供たちをうまくガイドすれば、彼らは本当にさまざまなことを効率よく学ぶことができるのだと思うと、なんだか少しわくわくするし、子供と遊ぶのがもっと楽しくなるような気がします。また明日から仕事も子育ても頑張ります。
今日のお勧め絵本は、Chika Chika Boom Boomです。普通のABCの歌じゃなく、ちょっと違うABCのうたです。アメリカにいたとき子供たちに大人気でした。
by takatsugupapa | 2008-12-26 23:17 | 幼児教育

Stereotype

    この間、Muticultural Education について書きましたが、これ子供に教えるってすごい難しいなあと思います。アメリカにいる時にもそうでしたが、クラスで子供に世界の国々や人々、その文化について話している時、その国についてとか、人種についてとかちゃんとした知識がないと、とんでもないこと子供に教えているんじゃないかとiいつも不安でした。その一番の理由がStereotype(個々人が抱く考え方・観念に個性が乏しく、同じような考え方やものの見方が、多数の人において類型化されて共有されていること。 ウィキペディアより)です。これが偏見や差別につながることがあるからです。
    たとえば、昔自分が小さい頃好きだったお話「三匹のこぶた」ですが、これが意外にやっかいな話なのです。ストーリーは誰でも知っている、わらで作った家、木で作った家、煉瓦で作った家を狼が吹き飛ばすといったものです。であまり深く考えないでこの話を子供にしていたのですが、ある日、「三匹のこぶた」のお話をした後、ちょっと意地悪そうな顔をしたダイアナ先生にこう言われました。「本当に藁でできた家は木でできた家よりもおとっているの?煉瓦の家が木の家より優れているの?」んん~?ちょっと考えました。確かに自分の頭の中にある豚のイメージは藁や木でできた家に住むのは、怠け者で浅はかな豚だというものでした。それが当たり前だと思っていました。ダイアナ先生はこうも言いました。「ちょっと考えてみて、家の素材ってその地域の天候や気候、あるいはその地域で調達しやすい材料によってきまるんじゃない。ある暑い島国では、煉瓦よりも調達しやすい葦で家を作るのが当たり前だし、その方が風が通って涼しいんじゃない。イグルーに住んでいる人もいるし、テントに住んでいる人もいるよ。どの家が一番とかないんじゃない?」そう言われてみるとたしかにそうなのです。これはまずいと思い、その後は「三匹のこぶた」の話を使って、いろんな国の家や気候、生活様式などを勉強する足がかりにしたり、オオカミからの視点でみた「三匹のこぶた」の話を併せて読んだりするようになりました。本の題名はThe True Story of the Three Little Pigs (Paperback)
by Jon Scieszka (Author), Lane Smith (Illustrator) この本結構おもしろくて好きです。
   なかなかこれを子供に教えるのは難しいかもしれないですが、物事をできるだけいろんな視点で見れるチャンスを与えてあげて、型にはまった情報を鵜呑みにしないで自分で考えれるOpen Mind な子供に育てたいです。
by takatsugupapa | 2008-11-28 23:13 | 幼児教育

OPEN MY MIND

     つい先日、長男が、テーブルで絵を描いているのを何気なくのぞき見たとき、真っ赤な太陽の下、家族が家の横に並んでるいるような絵でした。「上手にかけてるねー」とか言ってるうちにちょっと気になったのが、真っ赤な太陽でした。「太陽って赤いのー」と尋ねると「そうよー」という答え。まあいいかっと思いつつ気になるので、まだ長男がアメリカに住んでいたころに描いた絵を押入れから引っ張り出してみると、その絵のにはオレンジ色の太陽や黄色の太陽。赤い太陽は一つもありませんでした。外にでてみても太陽はやっぱり赤じゃあない。たった3年前に日本に来たばかりなのにもう「太陽は赤い」という固定概念のようなものを持ってしまっている子供にちょっとびっくりしました。どうなら知らず知らずのうちに子供に大人の(親の)固定概念のようなものをおしつけていたみたいです。
     この間も子供と一緒に絵を描いている時、ママの顔を描いている息子に、黒と肌色とピンクのクレヨンを渡してあげると、「緑と茶色をかして」と言われ何でと尋ねる僕に「だってママの目は黒じゃなくて緑だし、髪も茶色よ」といわれ自分の浅い考えに少し恥ずかしくなりました。
     子供の意見を頭ごなしに否定しないで、子供を一人の人間として尊重し、子供に自分の固定概念を押し付けずに子供にせっしていきたいです。空はグリーンでもいいし、ピンクの芝生、ポルカドットの犬がいてもいいぐらい、OPEN MINDで接したいと思います。
by takatsugupapa | 2008-11-22 10:37 | 幼児教育