アメリカ人のママと結婚してはや13年、3人のハイブリッド(あえてハーフと呼びません)キッズのパパの子育て奮闘記です。


by takatsugupapa
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子供の躾け(しつけ) 1 体罰 Corporal Punishment 

    最近よく、子供のしつけって本当に難しいなあと思います。よくテレビなどのコメンテーターなどが「昔ははよく隣の頑固オヤジにあたまをゴツンとかやられてそだったものですよ~」なんていうコメントを聞きます。また「学校でも先生もガツンとやってやればいいんだ」とか。んん~あまりにもぼくがアメリカで学んだことと意見が違うので、悩んでしまします。そこで今回は子供のしつけ、特に体罰(お仕置き)についてかんがえました。
    昨日、2才の長女と公園に行きました。遊具で遊んでいた時のこと、彼女がロープ橋を渡っていると反対側から、5歳か6歳ぐらいの女の子が渡ってきて、橋の真ん中で鉢合わせになってしまいました。長女に後ろに下がったらといっても彼女が動かないのでそばに寄ってみると、その女の子が長女の足を踏んでいたのでした。最初は気が付いていないのかなあと思っていましたが、そのうち長女が尻もちをついてしまうと、今度はすねのあたりを踏んでじっと長女をみていました。そのあと長女はなんとか立ち上がり後ずさって橋からはなれたのですが、その女の子は次に違う男の子が橋を渡ろうとすると後ろから服をつかみ引っ張ると自分が先に渡ってしましました。すごい子がいるなあと思っていると、突然大きな声で「○○ちゃん、お友達に押したりしたらダメでしょう。」「いじわるしたらダメでしょう!」と、ああお母さんかと思っているといきなりパーンという音がジャングルジム中に響き渡り、女の子の泣き声と「お母さんごめんなさい」と訴える声が・・・・。親は、子供にとって良いRole Model(お手本)にも悪いRole Model にもなるので気をつけないといけないなあと思いました。親がcorporal punishment(体罰)を使いすぎると、やっぱり子供もそれをマネしてしまうのでしょうか?
    アメリカで学校に行っている時よく、体罰はいい、悪い?というディスカッションをしました。僕の意見は体罰には基本的に反対です。子供が悪いことをした時、たとえば友達をたたいた時、体罰(肉体的苦痛を伴う罰)を使うと、子供にどうして自分のしたことが悪いのかということを理解させないで、ただ単に「この行為をすると自分がたたかれるのでしない」というまちがったメセージを与えてしまいます。極論かもしれませんが、「もし悪いことをしても、見つからなければ、罰も受けないのでなにをしてもいい」と子供(あるいはその子供が大きくなって)思うようになるのでないでしょうか。それよりは、小さい時から、なぜいけないのか、きちんと説明して子供に納得してもらわなければ、子供のBehaviorは良くならないと思います。まだ言葉がしゃべれないような子供の場合、自分の感情を言葉で表現できないので、行動(たたいたり、噛んだり)で表現しようとしますが、これは正常なことで、このころからきちんと子供に叩く代わりに、言葉で人の気持ちを表現することをencourageする必要があります。この時期にお友達を叩いた子の手を「パチン」なんてしていると、その子供にまちがったメセージを与えてしまいます。
    これは余談ですが、ある時、友達のState Trooper(州警察)にどこまでが体罰でどこからが折檻なのか聞いたことがあります。彼は、「たとえおしりをたたいても、あざが残ればそれは折檻で、それは犯罪だ」と教えてくれました。
    先に僕が基本的に体罰は反対と書きましたが、賛成するケースもあります。それは、大至急にその子の行動を修正させなくてはいけない時です。
    まだ長男が4歳ぐらいのとき、彼のお爺さんおばあさんの家の前に湖があるのですが、そこへ行くには大きな州道を渡らなくてはいけません。ある時、長男がその道を突然、確認もしないで走って横切りました。その時ほど肝が潰れたことはありませんでした。ラッキーにも車が来ていなかったので大事には至りませんでしたが、すぐに長男に駆け寄り、無事を確認をすると思いっきりおしりをひっぱたきました。彼も大泣きでしたが、危険を伴う行為ですぐにそれをやめさせるためには、子供に「たたかれるからしない」と思われても、即効性のある方法Spankが
効果的だと思います。
    それ以外のときは体罰の代わりにTime Outを使います。これについては次回にまた書くつもりです。
     今日のお勧め絵本は 
Today I Feel Silly: And Other Moods That Make My Day (Hardcover)
by Jamie Lee Curtis (Author), Laura Cornell (Illustrator)
by takatsugupapa | 2008-12-14 11:01 | 子育て