アメリカ人のママと結婚してはや13年、3人のハイブリッド(あえてハーフと呼びません)キッズのパパの子育て奮闘記です。


by takatsugupapa
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いないいないばあの秘密

     長女(2才)の話ですが、彼女がなかなか一人で寝てくれません。長男(7才)と二男(5才)はアメリカ生まれで、赤ちゃんの頃から一人でCrib(赤ちゃん用ベッド)で寝てもらっていたので、今では全く問題なく絵本を読み聞かせした後は一人で自分の部屋で勝手に寝てくれます。これは、親にとってとても助かります。ホテルなどに泊まった時、子供と一緒に寝ると全然ぐっすり眠れないのです。
それでも、長男が赤ちゃんのころは、一緒に寝てもいいのになあと思っていましたが、マリースは長男をCribにいれて手すりを持ち上げると、「おやすみ」と言って部屋のドアを閉めてしまい、あとは長男がいくら泣こうが、泣き疲れて寝てしまうまで放って置いていました。最初はかわいそうに思うのと近所の人に警察でも呼ばれはしないかとハラハラしていました。でもこのおかげで、2才半ぐらいには自分でベッドに入ってくれるようになり、すごく僕たちにとっては楽になったのと、ぐっすり寝れるので起きている時は気分すっきりで子供に対してもイライラしないし、全力で子供に接してあげられるようになりました。
それが、長女の場合どうも甘やかしてしまうのと、大声で泣かれるので近所迷惑を考えてしまい、ついつい一緒に寝てしまっていました。僕の間違いは彼女のベッドで一緒に絵本を読むのですがそのうちついつい僕の方が先に眠ってしまうのです。そうこうしているうちに、長女は2才半にもなるのに全く一人では眠れなくなってしまいました。
     2週間ほど前にマリースがこれではダメだということで、「エマを一人で寝させる計画」を始めました。まず最初は、絵本を読んだあとベッドの隣にイスを置きそこに座って彼女が眠るまで待ちます。最初の3日ほどは泣き疲れて眠っていましたが、毎朝、彼女が起きると「Wow,you are now a big girl! You slept alone all night! Good job!」と言って褒めてあげていました。彼女も結構うれしいらしくその夜も一人で寝れるよといいます。(実際はすんなりとはいかないのですが)その後イスの位置を少しづつドアの方向に移動させていき、おとついからは、ドアの外にイスを置き(彼女から見えるようにドアを開けて)ようになりました。また彼女が泣く時間もだんだん短くなり昨日は2,3分泣いただけでした。そのうちイスを彼女から見えない位置に移動させて、最終的にはおやすみのキスで済むようになればと思っています。今のところ順調です。
     そこで大事なのは必ず朝彼女が起きたときには、僕たちのどちらかが(できれば前の夜イスに座った人)が、彼女を迎えてあげることです。これはいないいないばあと同じなのではないでしょうか。赤ちゃんの時によく「いないいないばあ」であそんであげるのですが、実は赤ちゃんにとってこの遊びはとても重要なのではないかと思います。というのは、赤ちゃんの時に「いないいない」のときにいなくなった人が「ばあ 」でまた戻ってくることを覚えます。お母さん、あるいはお父さんは、時々自分の前からいなくなるけど必ず自分の前に戻ってきてくれると気づきます。こうして少しづつTrust(信頼)と安心を覚えていきます。同じように、長女も少しづつ、夜一人で不安になると思うけど、お母さん、お父さんを信用して眠ると必ず次の朝にはまた彼らが戻ってくることを覚えていっているんだと思います。だから朝には笑顔で「Good Morning!」で大きなハグとたくさんのキスで長女(長男と二男も)を迎えてあげるようにしています。
     こう考えるようになって、いつもの変わらない朝が、今では毎朝が少し違う朝(ちょっと大事な朝)に感じられるようになりました。
     
by takatsugupapa | 2009-05-21 20:15 | 子育て